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交感神経・副交感神経について

人間の体内の機能を維持するのに自律神経が働いています。自律神経とは自分の意思に関係なく勝手に働いてくれる神経のことです。
例えば手や足を動かすことは自分の意思で出来る事です。しかし心臓を動かしたり、食べたご飯を消化させたり、血液が流れたりすることは自分の意思で動かすのではなく、寝てる間も勝手に働いてくれています。
この働きをつかさどっているのが自律神経です。

この自律神経は『交感神経』と『副交感神経』の2つの神経から成り立っています。この2つの神経は正反対の作用を持つ神経で、交感神経は活動しているときに働く神経、副交感神経は寝ている時やリラックスしている時に働く神経です。どちらかの神経が働いている時には反対の神経はお休みしている状態です。
日中の勉強や仕事、スポーツなど活動時には交感神経が働いてくれ体は緊張状態になり、夜の睡眠時や入浴時には副交感神経が働いて体はゆるまった状態になり昼の活動した体の疲れを修復する、と2つの神経が交代で働いてくれています。

2つの神経がバランスよく成り立っていると日中に活動して夜には休息してと健康を保てますが、このバランスが崩れると日中の疲れを修復しきれずに体調に支障が出てきます。
例えば日中強いストレスや緊張状態が続き、夜も気になって眠れないなんていう時には交感神経が高ぶったまま働き続けバランスを崩している証拠です。こうしてうまくバランスが取れなくなってくると疲れがとれなかったり、不眠やだるさ、食欲不振などさまざまな不調が出てきます。
そして意識せずにうまくバランスを取って働いてくれていた神経の作用がおかしくなり自律神経失調症などの病気を引き起こす原因にもなります。